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なぜ今、“きみ”を描くのか—? 『血の轍』の押見修造、最新作!! 描くこと、描き切ることの快感に否応なく呑み込まれた少年の“ぼく“は、長い創作の旅に出た。 その旅路の影にいた、”きみ”と対峙を試みる。 虚無と衝動の狭間で紡がれる、“ぼく”の本性とは...?