-
作者の実体験が詰まった、”働く”ことに向き合う、心温まる社会派ドラマ。
職業訓練校。ここは年間約500人の失業者が、再就職を目指す場所。 年齢も、過去も、すべてがバラバラな人々を繋ぐのは、彼らが全員“無職”だということ。 高校卒業後、7年間バイト生活のみで、同居の姉に助けられてきた赤松利隆。 しかし、姉が婚約したことをきっかけに、“姉ちゃんをしっかり送り出したい”と思い正社員を目指すことに。 職業訓練校での200日間で、利隆はどんな大人になっているのだ――――――