

今日マチ子「cocoon」から15年、戦後80年の沖縄を歩く
漫画家・今日マチ子が、新文芸誌「GOATmeets」に寄稿した、戦後80年の沖縄の姿を公開します。

〈健児之塔周辺〉 鬱蒼とした緑と重たい空気。80年前を想像する。

〈平和祈念資料館(戦闘機はコラージュ)〉米軍基地の戦闘機は想像以上の轟音で驚く。

〈那覇・金城町石畳〉 沖縄ではいろんなところに百ゆり合が咲いている。

〈荒崎海岸〉 ギザギザした葉が痛いアダンなどの間をぬって歩く。痛みはいつの時代も共通している?

〈健児之塔の先の浜〉 ポーたまを食べた。80年前、ここでも死んでいったんだろう。

〈那覇・金壺食堂の近く〉 いつも一緒。
きょう・まちこ | 漫画家。東京都出身。東京藝術大学、セツ・モードセミナー卒。
沖縄のひめゆり学徒隊にインスピレーションを得て描いた2010年刊行の長編漫画『cocoon』は今夏、NHK総合で『cocoon〜ある夏の少女たちより〜』としてアニメ化され放送予定。
ほか、『センネン画報』『かみまち』など。


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