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終末期病棟を舞台に繰り広げられる、生と死の物語。
死に行く命が集う終末期病棟(ターミナル)。そこは病気やケガ、老衰といった回復が見込めない患者の”終の住処”。働き始めて2年目の看護師・辺見(へんみ)が、さまざまな患者と出会うことで目にした「真実」とは? 「人生100年時代」と言われる今だからこそ、”人生と死”を問いかける、心に刺さる問題作。