ビッコミ2023 大人気読切10作選!
2023年5月30日のローンチより約半年...
SNSで幾度となく大バズりを記録したビッコミの無料配信読切10作選を、作者・新人賞の選者・担当編集のコメントと併せてご紹介いたします!
読んだことのある作品はもう一度、読んだことのない作品はこの機会に是非お楽しみください!
100万PV突破!本年度閲覧数No.1!! 超絶バズ&一大論争を巻き起こした問題作!
スピリッツ編集部より
公開直後にトレンド入り!ネット上にて数日間に渡って賛否両論の一大論争を巻き起こし、100万PVを突破した 「2023年、ビッコミで最も読まれた読切マンガ」 は、鬼才・鳥トマト氏が贈る令和ウェディングロード地獄篇!
池上遼一氏激賞の非凡な才能!ヤングスペリオール新人賞大賞受賞作!
池上遼一氏コメント
生きとし生ける者は、いつの時代にも厳しい現実が支配している。その中で現実(いま)を生きる若い女性が感じる虚無や焦燥感がありのままに描かれており、救いがない。しかし、この女性の生き方に共感する人が多いのかもしれない。時代の感受性に強く、非凡な才能を感じる。
77歳にして瑞々しく表現を更新する、『ぼっち死の館』の齋藤なずな最新読切!
『遡る石』(著:齋藤なずな)
ビッグコミックオリジナル編集部より
『夕暮れへ』にて第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞&第48回日本漫画家協会優秀賞受賞。前作 『 ぼっち死の館 』 にて多くのメディアで激賞を得た齋藤なずな、77歳にして表現のピークを更新する圧倒的最新作。
ビッコミ掲載時、「腹の奥でぐっとくるものがあった」「私自身救われる心持ちとなりました」「5回泣いた」など多くの反響が届きました。
SNSで話題騒然!!現代日本の暗部を抉り出す、本格社会派読切!!
ビッグコミックオリジナル編集部より
とある農村で、農家のトマトが食い荒らされる被害が続いていた。そんな冒頭から始まる物語は、思いも寄らぬ壮大な展開へと広がっていくーー 当時48歳の新人が誠実に、丹念に描いたこの作品。社会問題の解説に偏ることもなく、エンタメのために現実を大きく歪めることもなく、作者の絶妙なバランス感覚によって成立した渾身の一本!!ぜひご一読ください!!
ただ、固唾を呑め。【第2回スペリオール次世代新人マンガ大賞】大賞受賞作!
スペリオール編集部より
本作は、清掃の仕事で糊口をしのぐ中年男性が、貧困に喘ぎながらつましく生きる中、どうすることもできない理不尽に我慢は臨界点に達し...?という大変恐ろしい物語です。現代を象徴する世相やディテールを取り込みながら、胃がキリキリ痛むような出口なしの絶望と圧巻の見せ場に「どうか思いとどまってくれ!」と祈るような気持ちで読まざるを得ません。稲垣理一郎氏、押見修造氏、乃木坂太郎氏、山口貴由氏ら審査員が絶賛し、息を呑んだ衝撃の60Pをぜひお読みください。
瑞々しさ、ほとばしる!第2回次世代新人マンガ大賞 太田垣康男賞受賞!
スペリオール編集部より
太田垣氏から「全編にあふれるユーモアと詩的な演出、人物のエモい表情が非常に良い。作者の根っこにある人間讃歌の精神も好感が持てる。日常系の漫画も良いが、次は作者の持ち味である躍動感が前面に出る題材へ挑戦して欲しい。次回作も是非読みたい」との講評を得た本作。勝見氏の描く生き生きとしたヒロインが七転八倒する姿と、そこから偶然たどり着いた田舎の少女によって生きる希望がもたらされる清々しい物語をぜひ味わってください!
合同新作賞 入選&ビッグ編集長賞W受賞!今を生きる人々に贈る、一歩踏み出すための物語!
作者・六畳半氏より
ご一読頂き有り難うございます。
この作品は、私自身が深夜0時を跨ぐ際に考えてしまう「明日を生きる意味があるのか」というテーマから物語の構想が始まりました。生きている中で私達は様々な選択をしている訳であり、その初歩にあるのが生死についての選択です。物語だからこそ、当たり前に「扉」という設定を設けることができ、その制約の中で人々はどう生きるのかを考えることができました。
主人公と同じく、幼い頃の記憶は今の私を形作っています。その思い出を一つの制作の軸として、今後も生きることに対する作品を描いていきたいと思います。これからもたくさんの方に読んで頂けるように、全力で漫画製作に取り組んでいきます!
周りばかり気にしてしまう、私たちの愚かで尊い思春期。
スピリッツ編集部より
「幼い頃の純粋な想い」、「これが好き」という気持ちが表現できなくなる・・・という「思春期」を描いた作品。
筆者が描く「大人とも子どもとも言えない時期の未成熟な人間」の、瑞々しく、そして冷ややかで残酷な面にご注目ください。
新鋭が贈る、ある夫婦と狛犬たちによる異能(?)ハートウォーミングストーリ!
スペリオール編集部より
前作 『 ザ・シンデレラボーイズ 』 によって鮮烈デビューを果たした新鋭・安彦晴による、ハートウォーミングな異能(?)夫婦物語8P!ビッコミ掲載時「全コマ幸せでハッピーな気持ちになりました!」「狛犬たちが可愛過ぎてやばいです!!!」「連載しませんか?」など、反響をたくさんいただきました。
第9回ヤングスペリオール新人賞 審査員賞受賞作!!
スペリオール編集部より
金城宗幸氏より「文句なしに面白かったです。アニメ観てるみたいだった。見開き連発、気持ちよかった。ご自身の絵の特性と、キャラと物語の規模感とのバランス感覚が抜群に良いです。早く連載勝ち取って、アニメ化して売れてください。」と評された本作。
姉と弟・・楽しい休日家族の一日をお楽しみください!
~番外編~
『SSSS 1983』(著:すぎむらしんいち)
7月28日に公開いたしました、すぎむらしんいち氏の『SSSS 1893』も多数の方にご愛読いただきました。現在無料公開は終了してしまったため今回の10作選からは漏れてしまいましたが、こちらにてご紹介させていただきます。気になる方はこちらから収録されている短編集をチェック!
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